院長 小林 大介 の毎日更新ブログ
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2021/4/7 No.927

■  こんな深い話をすることもあります。
自己免疫疾患について、あれこれ考えた

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

お陰様で
僕は運が良い日々を送らせて頂いてます♫

 

 

昨日は満員のため
ずっと治療をしていた1日

 

そんな良いテンポの中
患者さんと自己免疫疾患の話に。

 

 

自己免疫疾患って
関節リウマチとか、バセドウ病とか
結構たくさんありますけど

 

 

自分のカラダを攻撃してしまう
免疫を抑えるために

免疫抑制剤、ステロイド(モルモン剤)を
使ったりもします。

 

 

 

 

自己免疫疾患ってのは

自分の免疫が
自分の細胞を攻撃してしまうもの。

 

免疫の働きをステロイドによって
抑えると症状が和らぎます。

 

 

 

でも、なんで

自分のカラダを守るべき免疫が
自分のカラダを攻撃してしまうのか?

 

 

 

 

すごく疑問ですよね。

 

 

普通は、自分で自分を攻撃しません。

 

 

 

免疫が異常な働きをするのか?

 

 

 

でも

免疫が異常というよりは

 

自分の細胞が
汚染された結果に対して

免疫は正常に働いて
攻撃をしている。

 

 

こっちの方がしっくりきませんか?

 

 

 

じゃ、細胞の汚染を解決すれば
免疫は攻撃をしなくなるか?

 

 

 

免疫を抗体と表現する時もあって
抗体が増えるという事は

細胞の汚染が起こるという事。
(汚染に対しての抵抗)

 

 

 

じゃあ、抗体を減らすためには
細胞の汚染を解決したら良いという事。

 

 

 

 

こういうのって
妊活の分野にも関わるもので

 

 

パートナーの精子が
汚染されていると

 

女性は自分を守るために

精子を攻撃します。
(抗精子抗体)

 

 

 

 

抗体が働かなくなるのは
免疫の反応が起きないことを意味するので

それは不自然。
(薬はあるけど)

 

 

 

 

じゃあ、やっぱり
汚染を解決させないとダメじゃない?

 

 

 

細胞内の汚染・毒は
脂溶性と言って「脂に溶けるもの」が
ほとんどです。

 

 

食べて吸収された物(毒も含めて)は
血液の中に流れ出し

そこから細胞に取り込まれます。

 

 

この時に、血液から
取り込む作用をするのがインスリンです。

 

 

インスリンは
血糖値を下げる働きだけではなく

血液中から、いろんな物を
取り込むのが仕事です。

 

 

 

 

じゃあさ

インスリンの無駄使いを減らせば
それも汚染対策にならない?

 

 

 

インスリンが出過ぎたり
不足したり…

 

これはあくまでも
カラダに入ってきたものへの反応ですから

 

何をカラダに入れるか?

 

 

本当に、ただそれだけ。

 

 

 

この記事でも
インスリンについて書いています。

 

2021/2/12  No.873
■  〇〇がカラダに良い、〇〇が効くとか言う前に
「糖質」ではなく、「甘味」をやめることが重要

「糖質」ではなく、「甘味」をやめることが重要

 

 

だから、結局
食の話を患者さんに伝えるんです。

 

 

 

タンパク質と、ビタミン、ミネラルを意識して
血糖値の上昇下降が激しくならないような
意識をしましょう。

 

 

まごわやさしい

それと、動物性タンパクね。

 

 

 

そして、解毒分解機能を促進させる。

 

 

 

鍼灸や、光線などで
症状が緩和するのは

患部の代謝が上がり解毒が進むから。
(生活を変えないと一時的なもの)

 

 

オステオパシーでも
全身の血流や解毒をサポートできます。

 

 

 

 

そして、

たくさん薬を飲んでいる人

水分不足の人

などは、施術後に疲労感
だるさが出ることがあります。

 

 

 

なんでも好転反応とか
言いたくないし

ただの揉み返しでさえ
都合よく好転反応と言う人がいるけど

 

 

 

僕の施術は揉まないので

 

施術によって解毒が進んで
肝臓に負担が掛かって起こる
疲労感、だるさもあります。

 

 

 

 

食事の意識は大事

 

でも、食事だけでは
どうにもならないものもあるので

 

施術と同時進行しながら
随時、方針を決めていくことをお勧めしてます。

 

 

 

 

子どもの病気や体質で
すぐに薬を飲みまくったり
遺伝とか言い出す人がいるけど

 

 

「子どもが何も言わないから
 私はわからなかった」

 

そんな言葉を聞くこともありますが

 

 

「私は悪くない」という感じに
聞こえるけど…

 

 

 

 

「そんなカラダに育ててしまった」

ってことでしょ?

 

 

 

むしろ「悪くない」のは
子どものはずですから

しっかりと向き合っていきたいものですね!

 

 

親が、それを面倒くさがると
確実に子どもは不調から抜け出せませんので。

 

 

僕も3時の父として

こんな偉そうなこと言った手前
肝に銘じておきます…!

 

 

今日も、いつも、明日からも
ありがとうございます。

 

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