院長 小林 大介 の毎日更新ブログ
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2022/4/5    No.1290

■  たまにはこんな話も
胃の痛み、腰痛に効くツボ

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

月曜の昨日
治療をしながら五行論の話に。

 

鍼灸という分野では
内臓の症状の相談もよく受けます。

 

 

 

で、必ず聞かれるのが

「〇〇に効くツボってありますか?」

というフレーズ。

 

 

 

 

 

もちろん、鍼灸の世界では
「〇〇に効くツボ」という
「特効穴(とっこうけつ)」というものがあります。

 

 

 

 

腰痛なら、膝裏の委中(いちゅう)

 

 

婦人科系、生理痛などには
三陰交(さんいんこう)

 

とか、他にもたくさんあるけど

 

症状に合わせて使う特定のツボがあります。

 

 

 

で、確かに効果があります。

 

 

 

胃の痛みだと

足三里、または蘭尾など
日差しにあるツボ

 

それから
足の甲にある内庭

 

みぞおちと、おへその中間にある
「中脘(ちゅうかん)」

 

とか。

 

 

 

 

昨日は、胃の症状で相談を受けました。

 

 

 

鍼灸って、元々は
内科的な疾患に対応していたもので

今では、整形外科の分野や、スポーツ世界でも
応用されています。

 

 

 

 

「病気、疾患を治す」とは
もちろん言えませんが

 

 

起きている現象(症状)には
即効性があったりもするんです。

 

 

 

 

 

で、ツボというのは
左右対称に全身にあるもので

さっき例に挙げたツボも
ほとんどの者が左右に一つずつあります。

 

 

 

 

 

で、セルフケアでお灸をする方からも
よく聞かれるのですが

 

左右にやった方がいいの?

 

って質問。

 

 

 

 

 

もちろん、左右にやって大丈夫です。

 

 

 

でも、優先的に
右か左かどちらかのツボを
狙うこともあります。

 

 

 

 

 

 

例えば、今日の話は「胃」

 

胃はお腹の左側に膨らんでいます。

 

 

胃とセットになる脾臓も
胃の下の隠れるように左側にあります。

 

 

だから、胃のツボは
左側を使うことが多いです。

 

 

 

胃のツボは足にあるものが多いので
左足がメインになる。

 

 

 

 

 

ここで少し面白いことを言うと

 

胃や脾臓が弱い方は
左半身に不安性というか
弱さが出ていることが多いです。

 

 

 

 

左足で片足立をしてバランスを取ると
苦手だったり

 

左脚の力が入りにくかったり

 

 

左体幹の筋力発揮が弱かったり…。。。

 

 

 

 

体内の状態は
カラダの表面の方にも出てくるんです。

 

 

 

以前、左側にばかり腰痛が出るパターンの記事を
書きましたので紹介しておきます。

 

2020/7/23  No.666
■  もちろんパターンは色々ありますが
「左の腰が痛い」のはこんなことが原因かも

「左の腰が痛い」のはこんなことが原因かも

 

 

こういう内臓とツボの反応で言うと

左肩にも、もちろん関係あり。

 

左側の肩こりや、頭痛も同じ。

 

 

 

 

もちろん、背中も張ってくるし
背骨の状態も変わってきます。

 

 

 

内臓疲労と関連深い背骨の場所は

肩甲骨よりも下で
腰よりも上。

 

 

つまり、みぞおちの真裏あたり。

 

 

 

 

背骨の構造的にも
かなり強い部分なんですが

この辺が苦しくなったり
筋肉の凝りを感じている状態だと

日頃の生活から
内臓疲労が蓄積しているかもしれませんね。

 

 

 

首や肩甲骨周辺に凝りは
精神的なことも関係します。
(ストレスなんて表現もされるけど)

 

 

 

 

背中は内臓疲労

 

 

腰や骨盤は
免疫の低下でも反応が出ます。

 

 

 

 

 

だから、慢性的に
腰痛を抱えている人なんかは

 

 

実は、全身状態が
良くないってことです。

 

 

 

 

 

 

 

そうなるとですねぇ〜

 

 

やはり、

「〇〇に効くツボ」だけでの対処では
不十分なんです。

 

 

 

 

こういった対症療法というか
起きている現象に対して行う「how-to」の方法は

 

 

治療を進めていく中では
もちろん使いますし

価値のあるものだと思います。

 

 

 

 

ただ、それにばかり頼ってきたから
慢性的な不調から抜け出せていないんだと

 

 

自覚しないと

 

 

 

 

すぐに楽になる方法を教えてくれない
または、施してくれない

そんな先生(医療者)を否定したり

 

 

 

なんなら

「その先生のせいで治らない」

くらいの声もチラホラと聞こえてきます…。

 

 

 

 

 

かわいそうな
医療者・先生ですよ…

 

 

 

相手に必要なことを伝えたら

自分のせいにされるんですから…(苦笑)

 

 

 

ま、ちょっと
話がそれましたが

 

掲載したツボなどは
セルフケアに使ってみてくださいね!

 

 

 

ただし、あくまでも
「その現象に対する処置」なので

 

何度も繰り返してしまったり

思うように治らないのなら

 

一度、専門家へご相談くださいませ!

 

 

 

 

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