治療する側にも、患者さん側にもヒントいっぱいの本でした。

昨日は、帰宅後に
夕食・シャワーを済ませて
読書タイム。

結局は2時ごろまで読んでしまい
睡眠は大切だ！という記事を書いておきながら
夜ふかしをしました（笑）

読んだ本は
「三流シェフ」

フランス料理で有名な三國清三さんの自伝。
（僕は何がフレンチなのか区別もつかないけど）

いや、しかし
おもしろすぎて一気読みだった。

今日はそんな読書感想文。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

《2月のお休み》

・2/1(水)午前
・2/22(水)全日

※「事前予約のみの日」は
LINE自動予約も「×」表記となっておりますが
予約可能な場合もございます。

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または、お電話から直接お問合せください。

電話：011-299-9952

2023/2/1     No.1593

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

三國シェフといえば

僕の地元の斜里町のブランド豚肉
「サチク麦王」

僕も今だに好きで、よく食べる肉なんですが
三國シェフが「美味しい」と評されたことが地元では有名。

田舎町なので
評価を投稿する人も少ないけど
こちらが焼肉店の詳細
https://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011002/1028291/

三國清シャフがオーナーシェフを務める
フレンチレストラン「ミクニ・サッポロ」でも
使われていたようで

道内はもちろん、全国の高級ホテル
専門店などに提供されているブランド豚。
（今度食べてみてね！）

そんな、ただの興味本位で読んでみましたが…

一体なんなんでしょうか、この方は（笑）

増毛の漁師の三男坊から
札幌グランドホテル、帝国ホテル

それから、ジュネーブ大使館料理長と

道をこじ開け

世界で料理をしてきたけど

今、70歳を前にして
「来世の夢」と思っていたことを
実現に向けて進んでいる。

そして、ご自身を
「三流シェフ」と表現している。。。

その理由も深いし
出来事、試練などへの捉え方が神です。
（凡人の僕から見たら界王神様です）

そんな中、人間臭さも
時々やらかす失敗もまたおもしろい（笑）

実は、こんな有名シェフなのに
ミシュランの星がないことも

全てを叶えてきたと言えるほどの方が語る
次の夢についても

ぜひ本を読んでみてほしいものです。
（宣伝…笑）

専門職、職人として

「生き方」について深く深く勉強になったし

そんなカテゴリーを越えて

「人が、目標を叶えていく」という
生き様、生き方、在り方、感謝、行動力など

全ての人に共通することだ。

思うように現状が変わらない時に

大抵の人は

「自分なりに努力している」ことを前提に

環境や、他人や、時代など
自分以外のもののせいにしたくなる。

頑張ってきた”のに”！

私はちゃんとやっている”のに”！！

ってね。

もちろん
僕自身も気をつけないといけないけど

こういう思考習慣だと
当然ですが、うまくいかないですよね。

どんなことが起きても

目の前の事実は
自分の選択してきた道の結果だと

自分で受け止めて
次のステップに進む。

そう捉えることが
簡単じゃないこともあると思いますが

これ以外に解決方法があるのなら
知りたいもんだ。

自分1人ではできなさそうなことを
手伝ってもらうために

時間やお金を投資して
プロに依頼する。

食事でさえ、そう言うもので
（プロの方が美味しく色々なものが食べられる）

家電の故障、車故障、引越し、家を建てるなど

他にもたくさんありますが。

車や家電の故障も、使い方がめちゃくちゃなら
また壊れるだろうし、そもそも廃棄（廃車）にだってなりえる。

ちょっと治療家っぽいことを言えば…

カラダも確実に不調を招きます。

というか
不調から抜け出せません。

そもそも
「自分の行動・習慣・思考で
　不調になっている」

という、自覚がないから。

これも、気持ちが
わからないわけではないんですが

どうしても
「仕方がないこと」もあると思いますしね。

ただ、課題を見つけたのなら
そこをどうしていくか？

しっかりと考えたいところ。

治療を進めていると
うまくいく人と、うまくいかない人が出てきます。

目標は100％
「うまくいく治療院」なんですが

そんな理想論は簡単には実現せず
8:2の法則なんて言葉があるくらい

本当に79％くらいの方が
予定通り、もしくはそれに近い結果になり

21％くらいの方が
少々苦戦します。

その中でも
一定の治療期間の中

常に、1〜3人の方は一筋縄ではいかず…

通常の治療時間を大幅にこえて…

治療前後に、ご自身のカラダについて
色々と話をしたりします。

理由は簡単なことで

なんとしても
良くなってほしいから。

うちにかけていただいた
時間は取り戻せませんからね。

どんなに苦戦しても
どこかに突破口があると信じているし

その「一点」は
簡単に見つからなかったりもしますが

「治療院の施術時間」のみでは
完璧には把握できない要因も出てくる。

施術以外の23時間のことですね。

週に一回、来院されるなら
残りの6日間と、23時間で

カラダを回復に向かわせる習慣と
回復を妨げる習慣とが入り混じり

回復習慣が勝っていると
順調にいくわけです。

いやいや、お金払ってんだから
そっちがなんとかしてよ

と言われれば

それもその通り。

間違っていないことだと思います。

治らないものに時間もお金もかけられん！！

と、判断されることがあれば
こちらも弁解の余地もなく

力不足で、申し訳ございません。

と、言うしかないですが

そもそも、そういう最悪の事態を避けるべく

施術のみで解消させる方針ではなく

より早く、より確率を上げるために
より幅広く、より視野を広く…

食、睡眠、水、精神などのアドバイスをしたり
こうした無料での情報提供を続けています。

ただね、もし自分が本当に追い込まれた状態で

何かを治したい時
治さなきゃいけない時に…

病院へ行ったとして…

病院の先生に
「なんとか、お願いします！」というスタンスも
もちろんあると思いますが

病院での方法に加えて

自分で出来ることの
最善を尽くしませんか？

お金払ってんだから
そっちがなんとかしてよ

って、病院などの医療機関でも
同じこと言いますか？

ま、僕らは
国家資格を持った医療施設になるけど

民間的には、そんな認識ではなく
ただの「マッサージ屋さん」かもしれないので

違いがあって当然ですけどね。

まずは

自分のカラダの現状は
今までの生活の反映である

と、何度も何度も言ってきていますが

本当に、そこに立って

そこからの視点で見ることがスタート。

あっちへ行っても治らない

こっちへ行っても治らない

と、転々とするのは
治療院の先生だけの問題ではないと考えています。

こんなことを書けば
嫌がられるかもしれませんが。

治療に限らず

スポーツの上達も、勉強の成績も

「良い師」に出会えることは大切ですが

本気なら、どっからでも
自分でこじ開けられるだろう！

と、昨日の深夜に興奮していた小林です。

できれば、全員に

「良い治療院に出会えた」と

人生の転機になりたいものだ。

三國シェフの自伝でも
出会いや、縁、信頼、応援される力など

今一度、大切さを再確認できました。

長々とこんなことを書いてしまいましたが

少なからず
札幌市内で、僕が知っている範囲で

患者さんご自身の課題を鋭く突き

少々厳しいかもしれませんが
真剣に本気で治療されている先生は
2〜3人います。

ちょっと怖いかも？

と感じるかも知れませんが

別にみんな怒る先生ではなく
日本人独特の「オブラートの包む」とか

「遠回しに」とか
「無難に」「周りに合わせて」とかではなく

必要なことを的確に指摘してくれる先生ということです。

ご希望の方は
東区から、山鼻まで紹介できますので
ご相談くださいね。

そういえば、以前
こうやって、治療院でブチギレた記事も書いた（笑）

不快に感じる方もいるかもしれない記事なので
閲覧注意ですよ（笑）
（それでも紹介しちゃいますが…）

2020/9/25 　No.731
■  こんな話も時には良いかと（笑）
治療院でブチギレ事件

治療院でブチギレ事件

今日は、これでおしまい。
また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

当院の治療方針についての動画です。

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