坐骨神経痛の話をすると
必ず、ストレッチやらマッサージやら

どこをほぐせばいいですか?

と、聞かれます。

 

 

結論から言えば

お尻とか、太ももの裏とか

坐骨神経に沿って
痛みが出ている部分に対して行うで
問題ないと思いますが…

 

そもそも
「揉み過ぎ・伸ばし過ぎのリスク」

について知っておきましょう。

 

今日はそんな話。

 

 

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

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2023/2/14     No.1606

■  安全の範囲内で行えることが条件です。
坐骨神経痛のストレッチ、マッサージ

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

 

坐骨神経痛の場合には
お尻の筋肉をストレッチすると
痛みが緩和する場合があります。
(一時的な緩和なことが多い)

 

 

いろんなやり方がありますが
「痛みを感じない体勢」で
安全にできるものを選んでくださいね。

 

ストレッチも、関節の角度とか
捻り具合で微妙に伸び方や、伸びる位置も変わるので

やりながら安全と、効果的な方法を探っていきましょう。
(個別相談で詳しく)

 

 

 

あとは、腰自体を丸めて
伸ばしてあげたりするのもいいかも。

 

 

ただし、ご注意いただきたいのは

 

「揉み返し」って
よく聞く言葉があるけど

ストレッチなどの
「伸ばし過ぎ」でも同じようなことが起きます。

 

 

 

「揉み返し」はシンプルに
「揉み過ぎ」によって

筋線維が損傷してしまうこと。

 

 

 

狙う筋肉は、お尻の筋肉が中心で
お尻の筋肉は何層にも分厚く
強い構造になっていますけど

 

テニスボールでのセルフケアなどでも
やりすぎで痛くなる人が結構いますから

ついついやり過ぎてしまう気持ちが
わからないわけではないけど、気をつけてくださいね。

お尻ペタの肉厚い部分に
ボールなどを当ててみるといいでしょう。

 

 

 

 

ストレッチも
なんだか「万能」な感じで一般的には
捉えられていますが

 

しっかりと適応する場合と
「やっちゃいけない場合(禁忌)」
知らないと、自分で悪化させてしまう恐れがある。

 

 

 

 

「伸ばし過ぎ」も
筋肉がタルンタルンに緩くなって

部分的には楽な状態かもしれないけど

 

 

 

立っている状態、歩いてる状態など
カラダを実用的に使うときに

大切な機能に問題が起きることもあります。

 

 

 

 

そもそも、ストレッチって
1960年代にアメリカで発表された論文の中で
使われ始めた言葉で1970年後半あたりから

「ストレッチ」という概念が広がったようです。

 

 

特にボブ・アンダーソンの
「ストレッチング」という本が有名。

 

 

 

専門的には、ストレッチも
動的・静的と種類が分かれたりもするんですが

一般的な筋肉をジワ〜っと伸ばすストレッチは
50年、60年も前からあるんだと。

 

 

だから、時代が進んで研究が進めば
それなりに注意点やデメリットなども出てきて当然。

 

 

 

ストレッチは炎症がある時
筋肉が損傷している時はやってはいけません。

 

 

わかりやすい例では
肉離れのように筋肉が傷ついているときに

ストレッチで伸ばしてしまうと
筋肉の傷を開く行為になるので
原則禁止です。

 

 

 

 

結構、肉離れ?のような症状で
伸ばしちゃっている人がいますが
軽い損傷に、軽いストレッチなら大丈夫なこともありますが

安全面を考えるとやめた方がいいですね。

 

 

 

 

坐骨神経痛でも

炎症が強くて痛みが極端に強い時は

自己判断でのストレッチは
やめた方がいいです。

 

 

 

 

炎症というのも
自己判断が難しいものですが…

 

楽な姿勢がないくらいに痛みが強い

その痛みが何時間も、数日も続いている

動いたり、歩いたり負荷をかけると
痛みが強くなる

 

 

こんな場合は、炎症を疑った方が安全で
ストレッチやマッサージでガンガンほぐすよりも

なるべく楽な体勢を見つけて安静にしたり
場合によっては、一時的に冷やしても楽になることもあります。

 

 

 

 

動いたり、歩いたりすると
痛みが軽減する段階なら

 

セルフマッサージ
ストレッチもいいかもしれませんね。

 

 

もちろん、安全の範囲内で。

 

 

 

一発で、坐骨神経痛の痛みをなくす方法!!

なんてものは無いですが

 

 

ここで挙げたものは
あくまでも自宅で対処できる範囲のものです。

 

 

 

生活をしていると

一時的に、坐骨神経痛のような症状が
出ることもあると思います。

 

 

カラダの疲労、血流、冷え、自律神経
筋力、運動内容など

いろいろな条件で
カラダは常に変わっているので。

 

 

1週間以内に、ほぼ痛みがゼロになるようなら
「一時的なもの」として捉えて大丈夫でしょう。
(繰り返していない場合)

 

 

 

1週間以上続く
痛みが引いては、楽になってを繰り返している

などの場合は

 

 

セルフケア云々で対処できる範囲を超えていると
推測できますから、早めにご来院くださいね。

 

 

あ、セルフケアも

今のあなたの状態に
合っているか?安全か?

という部分は
こちらでは正確に判断する場合にも
直接見ないと言えませんので

 

自分の判断で試してみる人は
あくまでも自己判断、責任でお願いしますね!

 

 

 

今日は、これでおしまい。
また明日!

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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