昨日は、腰痛の駆け込み治療でバタバタ。

 

急な激痛が襲ってくると
「これは何かヤバイことが起きているか?」

と、不安になって
病院へ行く方もいますね。

 

一度、不安な点をクリアにしておくと
その後の治療も進めやすいので
早めに行動できるのは素晴らしいこと。

 

 

急な腰痛で、病院へ行くと

「MRIでヘルニアが見つかりました」
「ヘルニアの痛みでも治療は可能ですか?」

と、よく聞かれますが…

 

もちろん、大半の場合は治療可能です。

 

ですが、そもそも…

 

 

 

 

 

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

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2023/2/22     No.1614

■  なんでもヘルニアにしてませんか?
急な腰痛・ぎっくり腰とヘルニアの違い

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

大前提に
ぎっくり腰などの急性腰痛と
ヘルニアは別物。

 

 

 

ぎっくり腰といっても
「ギクッ!」と明らかに痛めてしまう場合もあれば

 

特に、大きな心当たりもなく

日頃の疲労の蓄積で
ある突然、軽い負荷で
急激な痛みが出ることもあります。
(こっちのケースの方が多いのでは?)

 

 

 

もちろん、いろんなケースがあるので
ここで全てを書けませんが

 

「ぎっくり腰系」も、ヘルニアの痛みでも
歩いたり、姿勢を変えることが
大変になったりするもので

 

 

「ぎっくり腰系」は
主に腰に強い痛みを感じます。

 

 

筋肉がガチガチになっていたり
熱を持って炎症を起こしていたり…

明らかに、腰の表面にも
異常があるケース。

 

 

ヘルニアの場合には
腰痛も起こると思いますが

 

背骨で神経に圧迫を起こすと
足に痛みや痺れが出たり
(ひどい時には麻痺も)

 

腰以外にも重篤な症状が出やすい。

 

 

 

本当に、危険な場合には
病院へ行ってもらいますし

危険なレベルの方は、病院でも必ず
その点を説明、診断されるはずです。

 

心配な方はこちらの記事から
詳細を確認してみてくださいね。

2020/12/4  No.801
■  坐骨神経痛も酸欠状態が問題です。
坐骨神経痛と、腰痛のレッドフラッグサイン(危険兆候)

坐骨神経痛と、腰痛のレッドフラッグサイン(危険兆候)

 

 

あ、ちなみに
「ぎっくり腰系」でも

痛みをかばって動いているうちに
腰以外のお尻や脚まで痛みが広がることがあります。

 

腰痛から、脚に痛みが広がると
すぐに「神経痛」と言われますが

 

実際には、かばっている姿勢や動作からの
筋肉、筋膜性の痛みであることがほとんどで

これは、割とすぐに解消できます。

 

 

 

 

 

よくあるケースでは…

 

急な痛みでヘルニアと診断され
当院へ来院され

 

 

腰に熱がある

明らかに筋肉の張り
押したら痛い部分があるし

 

 

その所見が見られる部分は

「ヘルニア路診断された部位」とは
全然違う場所にある。

 

 

ヘルニア関連の整形外科的な検査も陰性。
(確率は絶対ではないものですが)

 

 

炎症を抑える処置をして

 

痛みをかばって
曲がってしまっている体を整えて…

鍼灸をしてみたり
光線をしてみたり…

 

 

すると、施術後には
スタスタと歩けるようになる方も多い。
(全部の動作で痛みがないわけではなく)

 

 

「歩けるようになる」という結果は
割と出しやすいです。

 

一番大変なのは
前屈、後屈、寝ている状態から起きる時など

「体勢」「姿勢」を変える時の痛み。

 

 

これは、物理的にも
強い負荷がかかりますから

一回で全てを消すことが難しい場合があります。

 

 

 

こういう治療で軽減してしまうのなら…

 

そもそも、MRIで見つかったヘルニアが
今回の痛みを作っていた、と考えるよりも

 

 

ヘルニアも関係あるかもしれないけど

少し別な要因で腰に激痛が出て
検査をしてみるとヘルニアが見つかって…

 

 

ヘルニアによる腰痛

という結論が出た。

 

 

と、考えちゃいます。

 

 

あ、診断の意味がないとか
ヘルニアなんて腰痛に関係ない

という話ではなく

 

 

あくまでも

 

一番大きな要因は
他にあるのでは?

 

ということ。

 

 

 

 

じゃあ、この場合

ヘルニアは治らないから〜。。。

 

と腰痛体質を諦めるよりも

 

普段からの腰痛にならないために
疲労回復の力を整えたり
筋力不足を補ったり

自律神経、腸内環境、血流
冷え性、睡眠、食習慣など…

そういう部分の見直して
一体どれだけの慢性腰痛さんが回復するのか…

そこに目を向けてみてほしいですね。

 

 

 

そして、この時

症状の改善傾向が出てくれば…

 

 

 

病名を捨てる決心をして

腰痛体質の改善に
一緒に取り組みましょう。

 

 

 

 

そもそも、病気でもなんでもないのかもよ?

 

そう感じる人がかなり多いですね。

 

 

 

 

 

ヘルニアの好発年齢って
実はけっこう若いんですよ?

知ってましたか?

 

ヘルニア部分に強い炎症があれば
そこから腰痛を感じることもあるし

ぎっくり腰のような症状を出すこともある。

 

だから、ここに書いたものは
あくまでも「ひとつのケース」ということ。

 

でも、実際に
こうやってほとんどの方が良くなるので

まずは、一度ご相談いただきたいですね。

 

 

最後にヘルニアの好発年齢について
こちらの記事を紹介します。

2020/6/10  No.623
■  みんなはどう思っているのかな?
ヘルニアは年寄りがなるもの?

椎間板ヘルニアは、年寄りと若者どっちが多い?

今日は、これでおしまい。
また明日!

 

 

いつもいつも
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本当にありがとうございます。

 

 

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