椎間板ヘルニアによる腰痛
坐骨神経痛などの痛みに特化した施術を提供

札幌市北区北18条駅にある
はりきゅう整体こばやし治療院のブログ

 

Vision

痛み、困っている症状を良くするために行った治療院のはずが…
過剰な通院回数や、過剰な期間、高額ボッタクリ施術などのせいで

時間も、お金も無駄にして
「健康になる」ことを諦めている、信じられない。

そんな現状に終止符を打ち

「本気で治りたい方」が損をせず
改めて自分と向き合い

痛みや不調、不安から解放され
健康や、自由な体と時間の大切さを感じられる方々を増やしていく。

院長 小林 大介

 

 

あらゆる症状に
実績があります

※ 青文字をクリックすると詳細がご覧になれます。

 

 

■  甘いモノ編
「四毒」について【甘いモノ編】

 

流行りに乗って
四毒について書いてます…。

 

【小麦】については
こちらの記事からどうぞ。

「四毒」について【小麦編】

 

【乳製品】については
こちらの記事からどうぞ。

「四毒」について【乳製品編】

 

 

【植物性油】については
こちらの記事からどうぞ。

「四毒」について【植物性油編】

 

 

確かに、四毒が多すぎると表現をしたくなるのは
よくわかる話で…

 

 

肩こり、腰痛、神経痛、関節痛
自律神経の不調、冷え性、低体温、睡眠の質低下

更年期症状、婦人科症状…

全部、四毒と関係あると考えてます。

 

 

 

減らせるなら、その方がいいし
現代人は無駄に「四毒」が多過ぎるとも思います。

 

なんとなく、現状の体調に不満足なら
四毒対策はやってみるといいと思います。

 

 

今日の記事を読んで
良い方向へ理解が深まりますように。

 

 

 

 

 

今回はみんな大好き【甘いモノ】について

 

・インスリン、自律神経の話
・脳内ホルモンや中毒性の話
・糖と老化の話
・腸内環境の話
・癌や病気の話

と、盛りだくさんの予定です(笑)

 

 

 

「甘いモノ」と自律神経

 

 

まずは有名な
インスリンショックの話から。

 

砂糖を含んだ
お菓子、ジュース類などを摂取、吸収されると

血液の中の糖が増えます。
(血糖値の上昇)

 

 

砂糖のように生成された糖は
吸収も血糖値の上昇もとても早い。

 

この時、インスリンがすぐに反応して
血糖値を下げはじめるのですが…

 

 

急激に上昇した血糖値に過剰に反応したインスリンは
元々の基準値よりも、さらに血糖値を下げてしまいます。

 

ここで一時的に低血糖が起こる。

これが有名な
「低インスリンショック」

 

眠さ、だるさ、疲労感など

低血糖によって元気がなくなり…

 

 

そして、また甘いモノが欲しくなる…。

 

ちょっと嫌な表現をすれば
「甘いモノ中毒」です。

 

血糖値の変動や、インスリンの分泌は
自律神経やホルモンバランスに負担をかけ

何度も同じ現象が起こると
内臓疲労や自律神経疲労にも関わってきます。

 

 

 

 

ちなみに

糖を控えて、甘いモノを摂取しようと
ゼロカロリー、ノンシュガーなどの
人工甘味料を選ぶ方もいますが

 

脳は甘いと感じているけど
血糖値が上昇しないため

インスリンの反応が鈍くなります。

 

 

人工甘味料を長期的に摂取することで
インスリンの働きが鈍くなり

糖尿病のリスクが上がる。

 

これも「インスリン抵抗性」として
有名な話です。

 

 

砂糖を人工甘味料に変えても
結局は、別な弊害があるってことですね。

 

 

甘いモノを摂取すると
脳内にドーパミンという興奮物質が分泌されます。

 

まさに…

「おいしくて幸せぇ〜!!」

ってやつ。

 

 

これは甘いモノ以外にも
もちろん起きますが
(嗜好品などでも)

 

お酒をやめられない
パンが大好き
お菓子がやめられない

など、体内でのメカニズムはほぼ同じ。

 

いわゆる中毒。

 

 

ちなみに、日本人は
海苔やカツオ出汁の香りでも
興奮物質が出て

「美味しそう」が連想されるようです。

 

 

海苔や出汁ならいいけど
甘いモノや、お酒は気をつけなきゃですね。

 

 

 

「甘いモノ」と老化

 

甘いモノを摂る習慣がある方には
「糖化」という現象を知っておいてほしいです。

 

 

体の中に余分な糖が多いと…

タンパク質と脂質と結び付き…

悪玉物質「AGEs」が発生。
(エージーイーズ)

 

 

 

 

「AGEs」は終末糖化産物といわれ
体の老化を進めます。

 

 

老化が進むということは
病気にもなりやすい訳ですから

先ほどの低インスリンショックに
糖化が合わさると…

 

結構なダメージですね(苦笑)

 

 

 

ちなみにこの「糖化」は
「異性化糖」という「人工的な糖」の方が起こりやすく

 

「ブドウ糖果糖液糖」という甘味料は
「糖化」のリスクは砂糖の10倍以上とも言われています。

 

 

ブドウ糖加藤液糖は
ジュース、清涼飲料水によく入ってます。

そして、実はスポーツドリンクにも。

 

他にも
焼肉のたれ、お酢、醤油加工品、ドレッシングなどにも。
買う時に裏面を見てみくださいね。

 

 

調味料を選ぶ時には
ブドウ糖加藤液糖が入っていないものを
選ぶのも大切なポイントです。

 

 

 

こうしたものを
「摂る」「摂らない」も本人の自由

だから「病気になる」「ならない」も
本人の自由。

 

 

もし、体調がイマイチだったり
改善したい体質があるなら

気をつけてみましょう。

 

 

 

「甘いモノ」と腸内環境

 

砂糖は、胃に留まる時間が長く
胃にも負担をかけます。

 

そして、栄養が吸収される小腸にとっても
悪玉菌のエサとして知られていますから

腸内細菌のバランスを乱す一因としても
指摘されています。

 

 

 

さらに、先ほど挙げた「甘味料」などの類は
本来、栄養吸収する小腸を通過して

便の排泄、水分の吸収を行う大腸まで届くため
これもまた腸内環境の悪化に関連すると言われています。

 

 

あとは、乳製品や小麦、砂糖は
腸内の白カビの原因になる!

なんて話も有名ですね。

 

 

 

胃腸が弱い方
便秘気味な方

「体質だから」という気持ちも
わからなくはないですが

 

甘いモノ、もしくは普段の食事から
糖質が多過ぎるなど

生活の中にもヒントがたくさんありそうですね。

 

 

 

「甘いモノ」と癌

 

癌の話を鍼灸師の僕がするのも
ちょっと大袈裟な話なのですが

糖が癌細胞のエサになるのは有名。

 

 

ここまで挙げたように
余分に糖を摂取している状態を
何年も継続すると…

 

やっぱり、体には良くない。

 

 

 

私たちの体の中では癌細胞が
毎日5000個できていると言われています。

 

そして、免疫系統が正常に働いていれば
それ以上増えることなく

このバランスを保つことができる。

 

 

 

自律神経も、腸内環境を含めた内臓も
免疫には関連深いわけで

 

癌のエサをたくさん摂取して
免疫を落とす生活をしていると…

 

なんだか心配ですよね。

 

 

 

 

日本人の死因、不動の第一位は癌
(昭和57年以降ずっと)

戦後の昭和25年以降
急に上位へ癌が入って来ます。
(癌=悪性新生物)

 

昭和28年から第二位が癌になり
57年から今日まで一位。

 

 

小児癌も増えている日本。

1〜4歳の死因では3位に
5〜9歳では2位
10〜14歳では、なんと1位。。。

 

 

やっぱり、食育、食養生は必須な時代ですね。

情報を整理しながら
少しずつ実践することをお勧めします。

 

 

 

糖は生成されたモノではなく自然なものから

 

ここまでしっかりと
甘いモノの悪口を書きましたが(笑)

 

糖も五大栄養素の1つで
生きていくためには必要な栄養。
(糖質・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)

 

 

でも…

 

五大栄養素のうち他の4つを少し見ながら…

 

ミネラルは体内では一切作られないため
食からの摂取が必要で

必須ミネラル」という
特に重要な16種類があります。

 

ビタミンも体内で作られない種類があり
食からの摂取が必要。

 

 

タンパク質(アミノ酸)についても
必須アミノ酸」という体内で作られない種類があるし

 

脂質も、植物性油の記事でも書きましたが
体内で作られない「必須脂肪酸」というのがある。

 

 

 

 

じゃあ、糖質は?

「必須糖質」ってあるのか?

 

 

 

 

 

 

ないんですよね、これが。

 

 

ない理由は簡単です。

糖はエネルギーになる物質なだけで
体を作る材料ではないから。

 

 

 

必須アミノ酸(タンパク質)
必須ミネラル
必須脂肪酸

すべて「体の構成に必要な材料」で
不足すると、体の作り自体が弱体化していきます。

 

 

 

さらに言うと
糖は、筋肉などのタンパク質を分解して
体内で作ることができる(糖新生)。

ケトン体とか、興味ある人は調べてみてね。

 

 

 

 

食材が限られていた島国の日本では

江戸時代など
主食の米に対して、魚、漬物、梅干しなど
少しのおかずで食べていました。

つまり、糖質過剰…(笑)

 

 

 

でも、まず
運動量が違うから同じ話にはなりませんが

 

おかずの食材から
上手にアミノ酸、ビタミン、ミネラルを摂取できていて

玄米や、塩、味噌、醤油の品質も良く

糖を効率よく使う補助酵素も一緒に自然と摂り
糖が無駄にならない生活環境だったということ。

 

 

 

 

糖は糖でも

カボチャ、芋類、にんじん、とうもろこし
季節の果物など自然の甘みを大切にしましょう。

 

糖を単独で摂るのではなく
他の栄養素と一緒になっている
自然の食材から適度に摂れると嬉しいですね。

 

 

我が家では砂糖を使いません。

 

 

「甘いモノ」と聞けば「砂糖」を連想しますが
実はそれだけじゃなく色々とるのですが…

 

白砂糖は「てん菜」から
黒砂糖は「サトウキビ」から
生成された糖。

 

 

 

白砂糖は不純物が除去され
ショ糖の割合が97%以上の「高純度の糖」なのに対し

 

黒砂糖は75〜86%程度の純度と言われ
サトウキビ本来のミネラルなどが残っていることから

 

よく白砂糖は悪者扱いをされ
黒糖は体に良い砂糖!

なんて言われていますが

 

 

 

 

 

結論から言えば

「黒糖の方が、まだマシ」

という程度で

 

 

 

別に、ミネラルは
海藻や小魚、天日塩、味噌などから摂取したり

緑黄色野菜(クロロフィル)からの摂取の方が
腸内ので吸収効率も良いため

 

わざわざ黒糖で摂らなければいけない理由も無い。

 

 

そう考えると
黒糖が体に良い!と言うのも

何だかイマイチな話です。
(三温糖なども)

 

 

 

 

 

 

我が家では砂糖は一切取らないのか?

と聞かれれば

 

 

調味料としても砂糖は使うことがなく
みりん、純米酒などを使っています。

それでも全然美味しいです。
むしろ、こっちの方が好き。

 

 

 

ジュースやお菓子は?

平日はなしです。

 

土日や、遊びに行った時など
(我が家はキャンプが大好き)

 

大人も子どもも
楽しむ時は、もちろん食べます。

 

誕生日にケーキだって食べます。

 

 

 

 

四毒に関しても
完璧な生活はしていません。

 

ただ、少ない生活をしているのは事実。

 

調味料は選んでます。

米は減農薬玄米を精米しながら食べてます。
(農薬はちょっと意識してます)

毎日パンを食べるなんことは当然しません。
(子ども達はパン好きですけどね笑)

乳製品はほぼ摂らないです。
(これは嗜好の問題かも?)

 

 

給食の牛乳については
本人たちへ牛乳の話を伝えた上で
自己判断に任せています。

ただし、一回でも口をつけたら
飲み切ること。

 

過剰なオーガニック思考よりも
食品ロスをさせないことを優先してます。

 

そもそも、食べ物を簡単に残すな!!

と言う方針です(笑)

 

 

 

 

それと、クロレラ摂取は毎日してます。
4歳の娘も。

消化吸収率は80%以上
「茹でたうどん」と同じくらい。

 

 

69種類のビタミン・ミネラル
必須脂肪酸・アミノ酸を同時に摂取

免疫、内臓ケア、ミトコンドリア増殖…

 

これは解毒力をとても高めますから
多少、悪い物が入ってきてもブロックできるため

特に、キャンプで好きなものを
暴飲暴食する時には必須ですね(笑)

 

 

 

 

食養生に完璧はありません。

いろいろな情報が溢れる中
何を信じたら良いのかわからなくもあると思います。

あくまでも私見を込めた記事ですので
その点もご理解くださいませ。

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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