椎間板ヘルニアとは

 

背骨の骨と骨の間にある「クッション」を
「椎間板」と呼びます。

 

椎間板ヘルニアとは
この椎間板が摩耗したり、変性することで
一部が飛び出してしまい神経を圧迫してしまう疾患のこと。

 

 

首に起きれば、首肩周りの痛みから
腕〜手の痛みや痺れに

腰に起きれば、腰痛や臀部の痛み
そして、脚の痺れや痛みを出すこともあります。

 

 

頻度が多いのは、どちらかといえば
腰に起きる「腰椎椎間板ヘルニア」になり

国内でも、慢性腰痛の方も非常に多く
腰痛が治らなくて病院へ行ったら…

 

「ヘルニアと診断された」という話は
本当によく聞ききますね。

 

コチラのページでは主に
腰の「腰椎椎間板ヘルニア」について紹介していきます。

 

 

 

椎間板ヘルニアの症状は?

 

腰痛が治らないと
「もしかしてヘルニアかも?」
不安になる話をよく聞きますが

 

腰痛を訴える方もいれば
お尻や脚の痛み・痺れ(神経痛・症状)が強く
腰痛をあまり感じない方もいます。

 

 

腰から痛みが出て
徐々に臀部〜脚への神経痛が出ることもあれば
最初から、脚の神経痛ばかりこともあり

 

「初期症状」といっても
症状が決まっているわけでもなく

股関節痛、膝関節痛などと
誤って認識してしまうこともあります。

 

 

 

腰痛からはじまるケース

 

元々、数ヶ月〜数年と長期間にわたって
腰痛を感じていた方や

ぎっくり腰を繰り返してしまう方

疲れた時や、腰に負担が掛かった時に
腰痛を感じていた方など

 

そもそも、普段から
「腰が弱い」「腰の負担が大きい」
そんな方は、腰痛から発症するかもしれませんね。

 

例えば

「重い物を持ち上げた時」
「長距離運転で何時間も座っていた」
「ソファや床で寝てしまった」

など
物理的な負担がかかるシチュエーションから
一気に、悪化して症状が出ることも珍しくはありません。

 

 

初めは腰痛だったけど

次第に、臀部の痛み、脚にかけての痛み
(もしくは痺れ)

足の筋肉に力が入りにくい
動かしにくい、と言った

急性の抹消神経症状が強くなる。

 

 

 

ここまで来てしまうと
ただの「慢性腰痛」よりも
より計画的にしっかりと治療をしていく必要があるので

どんな場合でも
早期に治療をはじめられると回復も早いですね!

 

 

 

いきなり脚への神経痛から始まるケース

 

実は、腰痛をほとんど感じることがなくても
腰の神経からくる痛みや痺れが出現することがあります。

 

「膝の痛み」「股関節の痛み」という相談から来院され
よくよく検査をしてみると…

 

あれ?これは神経痛なのでは?

と、なるケースも少なくありません。

 

 

足への痛みが強い場合には
歩いたり、立ち上がる時など

痛みが出る場面では
どうしても、痛みをかばった動作や姿勢になりがちです。

 

こうなってくると…

その「かばった姿勢」によ
余計に体のバランスが乱れたり
骨格や筋肉のバランス、動き方まで歪んできます。

 

痛みが強いうちは
その痛みを回避するための姿勢ですから

ある意味「仕方ない」部分もあるのですが

 

その「かばった姿勢」が
抜け切らずに定着してしまうと

神経痛や腰痛の回復自体を妨げてしまったり

 

カラダの使い方が良くないことから
慢性腰痛、慢性的な神経痛へと移行することも…。

 

痛みが出ている部分だけではなく
幅広く体を診てくれる先生を見つけておきましょうね。

 

 

 

椎間板ヘルニアの治療方法

 

椎間板ヘルニアは、人口の約1%が罹患し
人口10万人あたり50人程度が手術を受けるとの報告があります。

 

しかし、いきなり手術になるケースは極めて稀ですので
そう不安になる必要はありません。

 

 

ただし

楽な体勢が全くないくらいの激痛
何日も続いていたり

痛みと一緒に発熱や悪心
体重減少など全身的体調不良があったり

尿が出ない、便失禁がある
肛門や会陰部の感覚がない、など
(膀胱直腸障害)

これらは危険兆候とされ
整体や鍼灸ではなく、まず病院を受診してください。
(場合によっては緊急手術の可能性も)

 

これら危険兆候は
全体腰痛患者の1〜5%程度なのですが
我々としても絶対に見落とせない部分です。

 

これら危険兆候(レッドフラッグサイン)については
また、詳細をまとめます。

 

 

 

治療の第一選択は「保存療法」

 

いきなり怖いケースについて紹介しましたが
椎間板ヘルニアの治療の第一選択は「保存療法」

つまり、手術ではなく
リハビリや薬で様子を見ること。

 

現在では
保存療法で8〜9割の方に
症状改善が見られる。

というのが一般的ではありますが

「保存療法」とひとことに言っても
全員が同じリハビリをしたわけでもなく
全員が同じ症状だったわけでもなく

 

「症状の根治」とは言っておらず
症状の「改善」という表現で

あくまでも
「治療当初よりは軽くなった」という
大きな表現内での割合です。

 

 

ほぼ無症状になる人もいれば
2〜3割の軽減したけど
症状の7割は残存しているという方もいるでしょう。

 

8〜9割改善というのは
そんな認識で読み取ってください。

 

 

 

回復までに必要な期間は?

 

いろいろな学会による報告で多少差があるものの

大方、半年〜1年で
半数以上の方に症状改善とヘルニアの縮小が見られる

とされています。

 

 

つまり、半年〜1年
薬を飲み続けて、コツコツと週に何回もリハビリをして…
腰の負担を減らして注意して生活れば

半分以上の方は
「今よりも楽になる」ということ。

 

まだ、部分的に症状は残るだろうけどね

ということ。

 

 

 

現実的な期間や方法を聞いてどう感じましたか?

 

少し希望を持てた方もいると思いますが

半年以上もかけて
半数以上ってちょっと少なくない…?

と、僕は感じちゃいましたね…。

 

 

もちろん、学会によっては
半数以上ではなく7〜8割と書いているところもありますが

どちらにしても
結構な期間が必要…。

 

 

さらに「症状改善」という表現だけでは

どれくらいの症状が
どこれくらいまで良くなったのか?

ハッキリしない。

 

 

もちろん人のカラダのことですから
100%の保証なんて誰にもできません。

 

ただ、ヘルニアは治らない病気ではなく

とっくに昔から
改善が可能な病気になっているということ。

 

 

 

こばやし治療院にできること

 

これらを踏まえて…

 

当院では、半年以内の回復を目指し
そして、大方80%程度の方が目標達成をしています。

 

うまくいけば3〜4ヶ月で
かなり良い状態を定着させられます。

さらに早い方では
2ヶ月程度で可能なこともあります。

 

 

椎間板ヘルニアや、慢性腰痛の回復で
3ヶ月という期間がいかに優秀か?

 

ここまで書いてきた
一般的な標準治療の実績から見ればハッキリとわかるはずです。

 

 

 

症状やカラダは一人一人違うので
あくまでも参考程度の話ですが

 

例えば…

治療前の痛みが10段階の10だとして
(10/10)

 

痛みや症状の度合いにもよりますが

 

初めのうちは
1週間に1〜2回通っていただきながら
4〜5週間継続します。

この最初の1ヶ月で10だった痛みを
半減、もしくは半分以下にさせることが目標とし
8割程度の方が目標通りに進みます。
(10/10→4~5/10)

 

 

うまく痛みが半減できれば
カラダにも良い状態が定着をはじめていますので
徐々に治療間隔を広げていきます。

 

最後は、4週間ほど空けて
それでも大丈夫なら卒業!

という感じで
この最後の4週間を入れて
3〜4ヶ月になります。

 

ちょっと省略して書いているので
この辺もまた今度詳しく紹介しますね。

 

 

病院で保険治療をしながら
薬を飲んで半年も一年も待てるならば
(それでも全快はしない)

その方が治療費は安く済むかもしれません。

 

 

ただ、もっと早く治療に踏み切れば…

1ヶ月で強い痛みはなくなって
3ヶ月で再発防止レベルになって

長期的に薬を飲むようなカラダへの負担もなく
もっと高い水準の回復レベルに到達できる。

 

 

これが、当院の仕事です。

 

たくさんの喜びの声をいただいております!

 

これはヘルニアなのかな…?

手術とか大事にならないかな…?

本当に治るのかな…?

 

1人で悩みを抱えずに
快適な生活を送ることを諦めないでください。

きっとあなたの力になれます!

 

不安で悩んでいる方は
ぜひ一度、ご相談の上
カウンセリングにいらしてみてください。

 

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