治るってどんなゴールをイメージすればいいですか？って…

深い質問をされました。

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！

当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」

１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

新規予約の方は、1日２名まで。

【8月の休診】
・８／２〜８／３
地方出張のため
・８／１２（木）〜８／１６（月）
お盆休み

2021/8/24   No.1066

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

お陰様で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

昨日は一人体制

今週は明日8月25日(水)まで
一人体制ですので

予約枠が狭く
明日は満員です。

最後の患者さんと

「治る」って

どんなゴールを
イメージすればいいのか？

なんて、深い話になりました…。

まず、大前提に

痛みや不調って
体に負担が掛かっていたり

ちょっと頑張り過ぎていたり

何か生活がおかしかったり

このままじゃ
マズイよ〜！！

って意味で
脳に知らされるサイン。

だから、痛みや不調があるのは

ある意味

生物としては、普通のことで
むしろ、正常な働きです。

ただ、これが

ずっと治らなかったり

すごくひどくなって
生活に大きな支障があったり

肉体的にも、精神的にも
苦痛を感じているなら

それは
「治療が必要な状態」ってことです。

だから

どこにも痛みがなく
なんの症状もなく

毎日、一定の調子で生活できる！！

なんてことは
すごく不自然で

そんな人がいたら
中身は流行りのAIかもしれませんね（笑）

よく
「生きれているから、痛い」

なんて言いますが

本当にその通りで

不調を感じなかった子どもの頃だって
毎日どこかは小さな傷があったり
痛みがったりしたものです。

それは、傷や痛みを
「問題視」していないから

「健康です」

「元氣です」

と、言えるし
答えられるんです。

でもでも〜

痛みを楽にしてあげたり

再発しないようにしていくのが

治療院の仕事でもあるので

もちろん
「痛いのは普通なので大丈夫です」

なんて、冷たいことは言いませんよ〜！

毎日の生活に
支障がないレベルで過ごしていることが
ある意味「健康」とも言えますから

仕事が辛い、日常生活が辛い…

こういう状態なのに
「痛みは自然のものだから」

なんて、そんな話ではなく

目指すべきゴールはどこなのか？

ですよね。

何年も痛みが続くと

一体、どこへ行けば
解放されるんだろうか？

って、迷路に迷い込んで

カラダもココロも辛くなります…

よね…？

もう、痛くなかった頃の状態が
思い出せない人も多いはずです。

関節の変形、大怪我の後遺症などの
構造的に弱点が出来上がってしまっている人は

少なからず

身体的な
弱点があることを理解して

自分で、どのように管理しながら
生活すればいいのか？

ここを、知ることだったり

今、一番辛いこと
支障があること

これが、楽になれば
「不調」からは一歩抜け出したと
考えてもいいんじゃないかと

僕は、思います。

完璧に治せないのかよ！

なんて言われると

「完璧」ってなんなのか？

なんとも答えにくいですが

不調期間が短いものや

「どうなりたいのか？」が
明確な人は

ちゃんと、良くなります。

不調期間が数年以上ある方などは

痛くなかった頃の状態が
思い出せないことが多いので

もちろん、今の辛い状態より
楽なカラダにはなれますが

良くしたい症状も

〇〇をするときに
痛みなく過ごしたい

みたいに
具体的な回復イメージを持てるといいですね！

今のカラダの状態から
構造的にも、機能的にも

回復に限度がある場合には
そういう話をしながら行く先を決めます。

もし、肉体的には
大きな制限がなさそうであれば

思考や、食事、睡眠などの
生活習慣の修正と治療を並行して

すこぶる元気な状態まで
戻ってしまいましょう！

ゴールは人によって違う。

スポーツも、勉強も
お受験も、就活も

なんでもゴールは人それぞれですからね！

まずは、自分のカラダを知ること！

そして、視野を広げて
回復への道を進むことですね！

いつもいつも
こばやし治療院を支えて頂き

本当にありがとうございます。