院長 小林 大介 の毎日更新ブログ
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2020/9/5  No.710

■  だから「糖質には注意」と普段から言うんです。
【自律神経・ホルモンバランス・更年期・睡眠障害】と腰痛

 

 

斜里出張治療1日目の昨日

 

腰痛から、坐骨神経痛
膝痛、肩こり、腕の痺れ、脇腹の痺れ…

 

もう完全に何でも屋さん状態で
いろんなカラダの不調に対応しています。

 

 

その中でも

寝苦しさ、睡眠の質が低下している
足が冷たい、顔のほてり、寝汗など
相談もありました。

 

 

 

最近はこういうのが多いな〜…

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠の質が低下することで
疲労が回復せずに

腰痛が治りにくいって人も
たくさんいるんです。

 

 

 

 

 

こういうのって
更年期とか自律神経などで病院へ行き

 

薬もそうですけど
漢方を処方されている人が多いですよね。

 

薬じゃなくて
漢方だからカラダに優しくて安心

と、いう声も聞こえてきますが

 

 

 

 

歴史的に見ても
中国の皇帝たちでさえ

漢方や、薬膳などは
不調のある時にしか
飲んだり食べたりしていない。

 

 

 

 

 

 

現在のように、数ヶ月や数年
薬や漢方を飲み続けていること事態が
異常なことなんだと

まずはそこの理解が必要です。

 

 

 

 

 

命の危険がある持病のために
飲むわけでもなく

そんな長期間飲み続けているってことは
全然改善されていないってことですよね?

 

 

 

 

 

 

 

睡眠の質、寝汗などには

呼吸や、体温(冷えを含む)
水分なんかの話をしますが

 

 

 

実は
糖質もかなり重要

 

 

 

 

夜間低血糖症

って聞いたことありますか?

 

 

 

 

睡眠中の血糖値の急激な変動が
睡眠の質を著しく低下させているかも?

 

 

 

 

 

低血糖、血糖値って糖尿病のイメージがありますが

ここでいう夜間低血糖は誰にでも起こるもので

血糖値の数値というよりは
急激に変動することが引き金になるって話です。

 

 

 

 

 

シンプルに説明すると…

 

血糖値がガクンと下がると
それを回復(血糖値上昇)させるホルモンが出てきます。

 

それが
アドレナリンなどの興奮作用があるもので
自律神経が一気に乱れます。

 

興奮方向へ傾く。
(交感神経)

 

 

 

 

 

そして、寝汗をかいたり、目が覚めたり…

他にも
歯ぎしり、悪夢などもあるみたいですね。

 

 

 

 

調べてみると
こんな調査も見つけました。

 

2011年のヨーロッパ糖尿病学会による

 

1086人を対象にして
夜間の血糖値測定と睡眠の質について調べたもの。

 

 

結果は

 

夜間低血糖が
睡眠の質を低下させること

翌日の体調も悪化させること

 

 

 

血糖値の急激な変動は
睡眠の他にも

パニック障害、うつ病などの
いろんな体調不良も引き起こしているだろう。

と、報告があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

寝汗、歯ぎしり、嫌な夢を見る
睡眠の質が悪い

 

 

寝る前に食べている

寝る前にお酒を飲んでいる

 

 

朝起きた時に
頭痛、疲労感がある

 

不安や感情の起伏が激しい

 

 

 

こんな方は
夜間低血糖が関係あるかもですね。

 

 

 

 

午後にから夕方にかけて
眠気が強い人も要注意です!!

 

 

 

 

 

 

夕食や、晩酌
寝る前の飲食などで

 

血糖値が上がっていると
カラダはそれを下げようとします。

 

まとめると…

 

インスリンが血糖値を下げる

 

 

寝ている間に低血糖になる

 

 

血糖値を戻そうと
アドレナリンなどのホルモンが分泌される

 

 

自律神経が乱れて
興奮する交感神経にスイッチが入る

 

 

寝汗、歯ぎしり、こわばり、悪夢
睡眠の質の低下などが起きて…

 

 

疲労が抜けずに
翌朝の体調が優れない…

 

 

自律神経が整いにくい…

 

 

 

不安やパニックなどの
感情不安定も起きやすい状態になる

 

 

腰痛も肩こりも
治りにくくて当然です。

 

 

 

 

 

こういう方は
普段から血糖値の変動が
激しい可能性もあります。

 

 

だから、検査では
正常値でも

数時間後に
大きく変動していることもあるので
気がついていない人も多いかも。

 

 

 

 

 

夜の糖質を控えて
タンパク質を増やしてみてはどうですか?

 

 

 

ウイスキーとか焼酎とか
糖分の少ないお酒でも

アルコール分解に糖分必要なので

糖質のないお酒でも
低血糖は起こるかもですね。

 

 

 

 

ただ、糖質を摂っていても
快眠の方もいるだろうし

糖質を気をつけても
すぐに睡眠の質が良くならない人もいると思います。

 

 

 

だから、糖質、夜間低血糖症は
原因というよりは「きっかけ」という感じで

 

 

本当に原因は

夜間低血糖から
ホルモンに強い影響を与えてしまう

体内環境を作り出した
長年の生活習慣ってこと

 

 

 

 

 

実践したけど治らない…

なんて横着なことを言わずに
長年の健康借金を返済するために
ちゃんと一定期間継続しないとダメですよ〜

 

 

 

 

 

ここまでの話を踏まえて…

自分の場合はどうしたらいいのか?

そんな疑問が出た場合は
是非ご相談くださいませ。

 

 

こちらの関連記事を紹介しておきます。

2020.6.28
【更年期・不定愁訴と腰痛】

更年期・不定愁訴と腰痛

 

 

 

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