歩いていると、だんだん腰が痛くなる原因

けっこう多い相談事例ですね〜

最近、腰痛の患者さんが減って
膝とか、股関節の患者さんが増えたな、と

感じた昨日。

それでも、通院中の患者さんから

お知り合いの腰痛や神経痛に
相談をいただく日々です。

長い距離を歩くと
腰が痛くなる

腰からお尻が痛くなる

そんな話って結構あるんですが

この場合、どうやって対処していけばいいのか？

どんな治療が効果的なのか？

今日はそんなは話。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

《6月のお休み》

地方出張のため
・6/3(土)〜6(火)

講師業務のため
・毎週水曜日

※「事前予約のみの日」は
LINE自動予約も「×」表記となっておりますが
予約可能な場合もございます。

LINEメッセージ
または、お電話から直接お問合せください。

電話：011-299-9952

2023/6/16     No.1728

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

5分10分程度を歩くときには
全然大丈夫だけど

20分を超えたくらいから
徐々に腰に痛みが出てくる。
（例えばの話）

これはシンプルに

10分程度は体力的に大丈夫だけど

20分くらいから
筋力不足や、歩き方のクセなどが
徐々に蓄積してきて痛みになってくる。
（あくまでも一つのパターンです）

だから、このケースでは

座って休むと腰も楽になる

って人が多くて

さらに
家の中で立って作業をする程度では
全く腰痛を感じないし

夜寝れば、翌朝には
ほとんど痛くない

という感じ。

こんな時は
歩き方のチェックは必須ですね。

長距離ランナーでもあるはないですが
距離と時間が伸びていくと
関節などに痛みが出る。

最初のうちは
ある程度、カラダも上手に機能していて
大丈夫なんだけど

距離、時間が伸びて来れば
徐々にカラダの使い方も乱れてきて

その結果、痛みにつながる。

こんな時

腰だけ施術をしても
ほぼ間違いなく改善しないと

あなたはわかりますか？

日常的な、カラダの使い方
筋力、関節の機能、重心など

あらゆる問題が根底にあって

「一定の距離と時間を歩く」
という条件から

腰痛という結果が出ている。

もちろん、腰の疲労や負担を和らげるために
腰への施術もいいでしょう。

でも、その前の課題を解決しないと
永遠とイタチごっこ。

歩き方をチェックしてみて…

重心に乱れはないか？

足の働きは充分か？
（扁平足や外反母趾なども）

膝や足首の状態
骨盤も大切

視野を広げると
腕の振り方や、首・頭の位置も。

それから、履いている靴はどうか？

どんなカラダを整えても

すでに靴の形状に
カラダの癖が付いてしまていたら

履いて動くたびに
良くない方へ誘導されてしまいますね。

筋肉や関節が働きやすい環境が整っているか？

そもそも疲労は溜まっていませんか？

睡眠の質や栄養状態はどうですか？

内臓に負担が蓄積することでも
背骨は硬くなったり姿勢も悪くなります。

もちろん、重心も乱れる。

ということは

歩き方は、生活習慣そのもの。

腰痛は、生活習慣病

腰だけ施術する腰痛治療では

腰痛が治らない理由の初歩。

あ、腰だけの施術で
「一時的に楽になる」ことはありますけど

それは「治った」うちに入りませんので

もっと、根本的な改善を目指してほしいですね。

一時的に楽な状態にだけ
時間とお金をかけ続けるなんて

本当にやめた方がいいです。

まずは、全身をチェックしましょう！

その場しのぎの
治療を続けていても

毎年カラダは
老化していくんです。。。

どんどん悪化するし
どんどん治りも悪くなる。

早めに手を打って
早く楽になって元気に過ごしましょうね！

今日はこれでおしまい！

また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

当院の治療方針についての動画です。

ぜひ、「チャンネル登録」と
動画に「いいね！」もお願いします！！