院長 小林 大介 の毎日更新ブログ
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2021/1/29  No.859

■  時間に余裕があるといろんな話をしてしまう
自律神経失調症って病名ではなく、症状名

 

昨日は、予約の少ない1日

 

こんな日は、治療中の会話が盛り上がり
ついつい長いびいてしまいます(笑)

 

 

たまには、こんな日もいいですよね〜

 

 

 

五行論(東洋医学)の表から

「あなたは◯タイプなので
こういうもの好きでしょ?」

と言うと

 

患者さんが

「なんでわかるんですか〜!?」

なんて盛り上がり…

 

 

診断名・病名というよりは
体質(タイプ)とか、現状を現して
そこを修正していくのが東洋の理論

 

別に、これが正しいとかって話じゃないけど
僕は結構好きな考えです。

 

 

 

 

 

 

 

以前、数年前の方で
「自律神経失調症」と診断され

精神的にも不安定になっている
患者さんが治療に見えました。

 

 

 

 

まず、基本的なことですが

「自律神経失調症」という病名は
存在しないのを知っていますか?

 

 

これは病名ではなく
「今の症状」を指す言葉であって

今のあなたは
自律神経が上手に機能しなくて
体調を崩しているんですよ〜

って意味です。

 

 

だから、色んなことへ
幅広く使われるんです。

 

自律神経と腰痛

 

 

そして、その方は
精神科巡りをしていたようで

 

 

最初に行った病院で

「これくらいなら大丈夫ですよ」

「家族の支えもあるし
 出ている症状もまだ軽めなので
 薬の必要はありませんよ」

 

「少し休んでみて
 それでもダメなら
 また方法を考えましょう」

 

と言われたようです。

(あくまでも間接的に聞いた話)

 

 

 

 

このやりとりを見て
あなたはどう感じますか?

 

 

 

 

僕は、薬を精神科には
ドバドバ処方するイメージがあったので

こういう先生もいるんだな〜と
感じましたが

 

 

 

 

肝心の患者さんからすると

「あの先生は病名も言ってくれない」

「薬もくれない」

 

「全然、私のことを
見てくれなかった!」

 

 

と、強く批判していました。

 

 

 

 

この症状の原因はなんなのか?

不安な気持ちはよくわかります。

 

 

 

 

例えば

骨が折れているから痛みがある、とか

腱が切れているから痛いし、動かない、とか

 

運動器の異常なら
はっきり因果関係がわかるものもあるけど

 

 

全身症状となると
なかなかそうもいかないもんです。。。

 

 

 

 

ただ、ここまで追い詰められると

 

病名が欲しい

 

薬が欲しい

 

私を見て欲しい

 

聞いて欲しい…

 

 

もう、頂戴頂戴頂戴…
って、クレクレ君状態。

 

 

 

結局、この方は

大幅に治療時間を越えて
質問や相談を話され…
(当時は暇だったので…笑)

 

2回目の予約は無断キャンセル

 

その後は、一度もいらしていません。

 

 

 

今の僕なら
またもう少し違う対応ができたかな〜

とも思うけど

 

 

 

 

「病名を欲しがっている」時点で

自力での改善は難しいでしょうね…。

 

 

 

 

 

今の自分の状態は

「〇〇病だからなんだ!」

「これは病気なんだ」

 

と、まとめるのは簡単ですが

 

 

 

症状の原因が病名だとするなら

 

 

その病気の原因は何ですか?

 

 

 

 

 

先天的な遺伝ですか?

 

感染症ですか?

 

原因不明ですか?

 

運が悪かったですか?

 

 

 

 

 

僕は今までの生活に
ヒントがあると思うけど

 

本当に心当たりはありませんか?

 

 

 

 

 

もし、少しでも
心当たりがあるなら

そこを見つめ直すことから
少しずつはじめましょう。

 

 

 

そうやって自分自身への理解深めて
ちゃんと向き合うだけで回復の兆しが出てきます。

腰痛を含む
慢性的な体調不良すべてに言えます。

 

 

 

辛い辛い症状を
もし、一時でも軽減されたり
感じない瞬間があるなら…

 

 

それは
「原因に触れているから」ですね。

 

 

混乱してきました?(笑)

 

でも、これくらいしっかり考えないとね!

 

施術で治す!

というよりは、こうやって
一緒に進むのが、こばやし治療院の特徴です。

 

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