ごく稀に、施術後に疲労感、眠気が出る理由

10人に1人いるか、いないかくらいですが

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！

当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」

１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

新規予約の方は、1日２名まで。

【10月の休診】
・非常勤講師業のため毎週水曜
・１０／８（金）PM〜１０／１２（火）
地方出張のため

2021/10/23   No.1126

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

お陰様で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

昨日は朝から灯油ストーブのお陰で
一気に暖まりました〜。

鍼や光線で
必要な部分の肌を出していただくので
院内はあったかい方が安心ですよね。

加湿にも気を配りながら
快適な空間を心がけています。

さー、昨日は
治療をスタートして２回目の方が
いらっしゃいました。

初回の治療後には
眠気（だるさ、軽い疲労感なども）が出たようで

施術前に、その反応について
しっかりと話してからスタートしました。

初回のカウンセリングでも
お伝えしているんですが

人によっては

10人に1人くらいかな？

施術後に、こうして
眠気や軽い疲労感のようなものが
出ることがあります。

これは、簡単に言うと

副交感神経の作用なんですが

好転反応とも言う人がいます。

でも、ここで

一つ！大事なことを言っておくと…

なんでも
好転反応にするのは

大反対です（笑）

言い訳っぽく
「好転反応」なんて言葉を聞くと
否定したくなります（笑）

副交感神経って
自律神経の一つで

リラックスする方の作用を持ちますが

（もう一方は、交感神経）

血管を開いて
血流を良くしたり

呼吸や脈拍を落ち着かせて
回復モードにしたり

これから
カラダを治そうとしているわけで

施術前が、緊張状態で
全身の巡りが悪かったりすると

施術で、血流の再開が起きるので

その反動やギャップが生じる。

ようするに

施術前後の
ギャップが大きいと

こういう感覚が
生まれやすくなります。

単的に言えば

「効果があった」とも言えますが

最初に説明を受けないと

不安になってしまう人もいますよね。

好転反応って

ただの揉み返しとか
「やり過ぎ施術」の

言い訳のようにも使われるのが
個人的には引っかかるところですが

不慣れな運動をすると
筋肉痛になるように

いつもは
動いていない方向や角度まで

関節や筋肉が動くと

いつもよりも
血液もリンパも巡りますし

疲労感を感じても
不思議ではないです。

そして、向精神薬の類を
服用している方は

他の人よりも
反動が出やすいとも感じます。

薬って、脂溶性で
油に溶け込みやすい性質をしています。

体内で分解解毒されて
排泄されていきますが

微量に残ってしまいます。

どこに残るのか？

人間の細胞にある膜は
リン脂質という油で出来ていて

油に溶け込みやすい成分の薬は

この細胞膜に浸透するとも言われています。

そして、油は熱に弱い

熱をかけると、溶けますよね？

施術で代謝が促進され
暖まったり

光線やお灸で熱が入ったり…

そういう作用によって

細胞内の薬の成分が
血液中に溶け出して…

血中の成分濃度が一気に上がって…

フラッシュバックする。

薬害について
こう言った内容を読んだこともあります。

カラダの中を覗いた訳ではないので
実際にはわかりませんが

過去には、施術後に
自律神経系の症状が出た方もいます。

それが、薬の影響かどうかの
確証は不明ですが…。

こうやって目に見えない部分でも
カラダは変化しているし

施術の影響を受けています。

これらの反応も
施術前後のギャップが埋まってくると

無くなってくるもので
間違いありませんが

治療を登山のように例えると

最短で頂上に登るには
険しい道を進む必要があるけど

もっと、穏やかなや道を選べば
到達には時間がかかるけど

カラダにかかる負担は小さいですよね？

ちょっと、治療の反動は大きいけど
ガツガツと進めていくのか？

それとも
状態に合わせながら
反動の出ないように進めていくのか？

この辺は、初回で話し合いながら進めています。

個人的には
無理しないで欲しいんですが

中には、早く治したいので
フルコースでガンガンお願いします。

と、気合いたっぷりの人もいます（笑）

治療は、あくまでも

あなたの状態と、希望に合わせて

さらに、ライフスタイルや
タイムスケジュールに合わせて
提案していきますので

まずは、どのように
自分のカラダが変化していくのか？

知ることから始めましょう！

いつもいつも
こばやし治療院を支えて頂き

本当にありがとうございます。