2月になると国家試験を受けた日の朝を思い出す。

今日は僕の昔話です…

施術中にご家族の話題が出ることって
結構あるんですが

2月になると、就職だとか
春の引っ越しだとか

それから、医療系の国家試験も2月に連続します。

お子さんの受験について聞いていると
なんだか僕も受験時を思い出します。。。

今日は、そんな話。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

《2月のお休み》

・2/1(水)午前
・2/22(水)全日

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電話：011-299-9952

2023/2/9     No.1601

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

高校を卒業してから
スポーツトレーナーの専門学校へ入学し

超難関資格の
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを取得。
（はい、いきなり自慢話ですよ笑）

その後、鍼灸整骨院で働きながら
日・祝はラグビーチームのトレーナー

平日から土曜の夜は
鍼灸の夜間部に通う。

今思えば、仕事とスキルアップ、勉強以外のことは
一体、いつの時間でやっていたんだろう？

と、記憶が曖昧ですが

ガリ勉君でもなく
それなりに遊びもしていたような気もする。

鍼灸の学校は3年間という決まりがあって
3年生の2月に国家試験。

200問以上でしたか？

それとも、160問くらい？

全然記憶がありませんが（笑）

試験当日の朝のことは鮮明に覚えています。

当時、働いていた治療院の院長が
わざわざ試験会場まで車で送ってくれるとのこと。
（こういう心遣いは本当に嬉しいものです）

トレーナーでサポートしていた
ラグビーチームの遠征の出発する日だったような。
（僕は試験なのでお休み）

遠征前に、僕の家まで
なんと、迎えに来ていただけるということで

少し時間に余裕を持って
自宅前で待機。

試験ですから
会場には余裕を持って到着して

同級生と会話しながら
気持ちを整えたりするつもり。

もちろん
院長を車で待たせる訳にはいかないし
「ついたぞー！」と手間をかけさせる訳にもいかない。

当然、僕は一足先に

自宅の玄関前の歩道で
集中力を高めながら待機。。。

2月なので、割と寒かったけど
そんなことよりも人生を賭けた試験に向けて
精神統一が最優先。

いやー、しかし

待てど待てど

院長が来ないんですよ（笑）

きっと遠征の準備で忙しいんだろう。。。

と、時計と院長が来るであろう方向を
チラチラ見ながらソワソワしていく僕。

そして、僕の想定よりは
少し遅れて院長が到着。
（決して文句ではありません笑）

「おいっす〜！待った〜？」

いつもの院長風の挨拶で
ニコニコしながら登場。
（わかる人にはわかる雰囲気）

「いやー、いよいよだな！」
「頑張ってこいよ！！」

と激励をいただきながらも
内心は時計が気になる…（苦笑）

当時の試験会場は
東区にある天使大学。

当時の自宅は北24条近辺。

普通なら車移動で20分くらいでしょうか？

冬道だと、もう少しかかるかも？
という程度。

移動中も時間が気になりましたが

どうやら、到着後に
少し気持ちを落ち着ける時間はなさそうだ。

試験開始10分前？
5分前？

覚えていませんが

結構ギリギリに到着！

急いで教室へ向かいました。

廊下で担任の先生に会い
「来ないかと思ったぞ！！」

と、軽く叱られましたが

もう完全に無視（笑）

悪いけど、それどころじゃない（笑）

そのまま席に着き

すぐに本番スタート。

学校でやっていただいた
試験対策とは全然違う問題が出て

なおさら焦る僕。

アスレティックトレーナーとして
人の体に関わる仕事をしていた僕は

なんとしても、国家資格が欲しかった。
国家資格者として施術をしたかった。

そんな午前中の試験が終わり

ガヤガヤと
「あの問題なに？」
「難しくなかった？」

と同級生が騒ぎ出す。

僕は、それどころじゃない。

なんたって、朝からずっと
ソワソワしているんだぞ。

静かにしてくれ。

なんて思いながら
いつものメンバーと、コンビニに昼ごはんを買いに行った。

試験も難しかったし
ソワソワするし

食欲なんかありゃしない。

でも、なんか食べた方がいいだろうか〜

なんて思いながら
おにぎりを一つ買った。

教室に着いてから

おにぎりを開けてみたが
やはり食欲がなく

ほんの少しかじって
あとは舐める程度（笑）

そのまま、午後の試験開始。

午後は、結構な手応えがありました。

終了と同時に

気が抜けて空腹感が出てきた。

残りのおにぎりをかじって
みんなとお話し。

その後、すぐに解答速報が出るので

大通りにある、学生が行くような
イタリアンレストランで

ビザとビールをやりながら
みんなで解答＆自己採点。

ちゃんと、基準を超えていて
（確定ではありませんが）

難しいと感じた午前中の問題も
ちゃんとなるようになるもんだと。

やったぞ、これで鍼灸師になれる。

そして
僕の中で何かが弾けた。。。

その後、24歳の僕は

深夜まで酒を浴びたことは言うまでもなく
翌日も最強に二日酔いなことも言うまでもなく…

ただただ解放感から
仲間と一緒に過ごす時間が楽しかった。

当然ながら
それ以降の記憶はありません（笑）

あの日、院長のお迎えがあったからこそ
今の治療院があるんだということ。

ほら、最後は良い形でまとまってきた。

念の為、言っておきますが

決して、院長をイジった話ではなく…
（そんな失礼なことはしません！）

強運と、集中力があれば
少々のことがあっても問題はない！

という話です。

こんなただの思い出話も
院長（Y先生）が聞いてくださっても
笑ってくれることでしょう。

今度、飲みに行ったら
良い酒のつまみとして話してみます（笑）

ということで

受験の皆さん

体調管理も大切ですが
天候、交通機関、移動時間など

心の余裕を持って挑みましょう。

もし、想定外のことが起きても

今のアナタなら
それくらい乗り越えられるはずですので

慌てない慌てない。。。

目の前のことにひたすら集中です。

陰ながら応援していますよ。

今日は、これでおしまい。
また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

当院の治療方針についての動画です。

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