今年になってから
ぎっくり腰系の駆け込み治療が増えている。。。

 

可能な限り、何とか受け入れますし

可能な限り、痛みの軽減ができるように
努めています。

 

 

でも、いつも思うんですが…

足首の捻挫、膝の痛み
打撲、五十肩など…

 

「損傷」があるケースでは
一回ではなかなか治らないものですが

 

 

どうして

ぎっくり腰には、一発で治るって
期待を持ってる人が多いんでしょうか?(笑)

 

 

なぜか、ぎっくり腰だけ
ハードルが高くないですか?(笑)

 

 

今日はそんな話です。

 

 

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

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2023/2/26     No.1618

■  なぜか、謎に「ぎっくり腰治療」ってハードルが高いですよね(笑)
ぎっくり腰は一回で治る!って本当?

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

 

ぎっくり腰は
腰の筋肉を損傷しています。
(ひどい場合には靭帯なども)

 

 

 

 

筋肉にできた傷は
一瞬で消すことはできません。

 

 

つまり「一回で完治する」というのは
通常、無理な話です。

 

 

 

 

ぎっくり腰を一発で撃退する!

という文言を見たら
大半が詐欺だと思ってください(笑)

 

 

 

誤解の無いように補足しておくと

 

一回の治療で
大幅に痛みが軽減される
ケースはあります。

(全員ではありません)

 

 

もし、それを「撃退」「治る」というのなら
まー、ありえる範囲かとは思いますが。

 

 

 

 

腰の損傷部分は
すぐに修復されませんが

カラダ全体の動きが整えば
「動きやすく」なりますから

痛みも少ない状態で動くことができます。

 

 

 

当院の場合では

10だった痛みが
5〜6くらいに軽減する人が
7〜8割くらい?(たぶん)

 

残りの2〜3割の方が
3くらい痛みまで大幅に軽減したり

反対に
7・8割の痛みが残るという
ちょっと重症なケースです。

 

 

 

 

ここも補足しておきますが

 

腰を曲げる・前屈・前傾
腰を後ろに反らすなどの

「一番痛みが強い動作」は
当然、痛みが残りやすいです。

 

 

理由はカンタン

「一番痛い」ということは
一番、腰の損傷部分にストレスが大きい動作だから。

 

 

寝返り、椅子からの立ち上がりなども同じです。

 

 

 

 

 

先日も書きましたが

「歩きやすさ」は比較的
変化を起こしやすいもので

 

 

施術後に、動きやすくなっても
調子に乗ると再発することもあるので
本当に1〜2週間は用心してください。。。

 

 

 

ぎっくり腰治療も
どんな状態なのか?で治療内容はバラバラですが

 

多いケースで例えると…

最初に腰の状態を検査して
「痛めている部分」「どんなぎっくり腰なのか?」
見当をつけていきます。

 

可能な人には
腰(痛い部分)にアイシングをします。

高齢の方、寒冷過敏症、寒冷蕁麻疹
極度の冷え性など、リスクのある方には
施しません。

 

 

冷やしたまま
整体でカラダを調整します。

 

腰の傷んだ筋肉などを
もみほぐしたり、伸ばしたりはせずに

安全の範囲内で行います。

 

 

 

時々、ぎっくり腰で治療に行ったら
ガチガチに揉まれて…

悪化した…

 

なんて話を聞きますが
ここは本当に注意してくださいね。

 

捻挫した足首をグリグリ回したりしませんよね?

 

 

ぎっくり腰の時に
もみほぐし、ストレッチなどは
やめた方が無難ですよ。
(治療院の先生がする場合は避けられないかもですが)

 

 

ある程度、必要箇所を整えたら

その後、鍼灸をすることが多いです。

 

 

最後に、痛みが出ていた動作の再確認。
(痛みの比較)

 

 

最後に、必要であれば
テーピングをしたりもします。

 

 

 

治療も、腰の筋肉を
イメージして行う場合もあれば

内臓の絡みを考えながら
治療するぎっくり腰もあります。

 

 

 

ぎっくり腰ほどの
強い痛みを起こしてしまうんですから

実際には、痛くなる前から
カラダには問題があるのはいうまでもありませんね。

 

 

 

あとは、そういう部分まで治したいのか?

それとも、目先の痛みだけ引けばいいのか?

 

患者さんに決めてもらいます。

 

個人的には、その場しのぎを続けていても
また繰り返す可能性があることと

何度か繰り返している人は
今後も、繰り返すことが予想されることと

 

 

年齢や体力の低下で
どんどん悪化していくこと

そして、いつか本当に
腰の関節や骨に異常が起きてしまうかも?

 

というリスクについては話します。

 

 

あとは、個人でご判断くださいね。

 

 

 

 

 

あなたは、なぜ
ぎっくり腰になったのか?

 

重いものを持ったとか、かがんだ時とか
動作の話ではなく

 

ぎっくり腰になる人もいれば
ならない人もいますよね?

 

 

 

何が違うんでしょう?

 

 

 

なぜ、ぎっくり腰を
繰り返しているんでしょうか?

 

 

 

一回で終わる人もいれば
繰り返す人もいる、その違いは?

 

 

 

いつも同じ場所ばかりが
痛くなるのはなぜか?

 

 

全然わからないのなら
当院でスッキリするように説明します。

 

 

 

自分のカラダを
理解していますか?

 

 

日々の体調管理も
再発予防にも

こういう部分の「理解」は必須です。

 

 

根本からの改善と
再発防止に取り組んでいきたい方は
ぜひご相談くださいませ。

 

 

最後に
ヘルニアとぎっくり腰が混同している方が多いので
こちらの記事を紹介しておきます。

 

2023/2/22     No.1614
■  なんでもヘルニアにしてませんか?
急な腰痛・ぎっくり腰とヘルニアの違い

急な腰痛・ぎっくり腰とヘルニアの違い

 

今日は、これでおしまい。
また明日!

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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